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図書館プロジェクト

1.目的

東日本大震災にあたり深刻な被害を被った東北大学附属図書館の早期完全復旧

※東北大学附属図書館では、地震の影響で約100万冊の図書が落下、数多くの書架が破損するなど大きな被害がありました。当館は国内外の新聞や学術雑誌を所蔵する東北の地の拠点として機能してきており、東北大学の学生と教職員を中心に利用されるほか、全国の大学図書館への貸出等も行っています。

2.活動内容

東北大学地域復興プロジェクト”HARU”では、3月末から6月までの期間、のべ1000人以上の東北大生が附属図書館本館および北青葉山分館での復旧活動を続けてまいりました。具体的な活動内容としましては、書架から落下・散乱していた書籍を書籍番号順に並べて書架に戻す作業や、転倒してしまった書架を元に戻す作業、書架に並べた書籍が余震の影響で再度落下しないよう、書籍をひもでくくりつける作業などがありました。図書館職員さんの復旧作業に加え、”HARU”も協力できたことで、附属図書館本館は予定よりも早い4月25日に開館することができました。現在はすでに、震災前の通常時間帯で開館されています。

6月14日、東北大学附属図書館創立100周年の日にあたり、これまでの”HARU”の活動に対して、東北大学附属図書館長の野家啓一様から感謝状をいただくことができました。

  1. マイクロフィルムの整理作業
    • 附属図書館では、貴重な資料をマイクロフィルムに記録して保存しており、その枚数は数万枚にも及びます。これらのマイクロフィルムもまた地震の影響で、バラバラに散乱され、書籍情報の検索が非常に困難でした。
  2. 書籍の退避作業
    • 地震の影響による館内の雨漏りや、書架の耐震工事のため、書架にある書籍を一時的に別の場所へ退避させる必要がありました。